呉 絵の会グループ展 2016.1.12(火)~1.24(日)

「芍薬・牡丹・百合」(油彩)矢野隆子

「呼んだ?」(油彩) 大下誠



明日、2016.1.12(火)~24(日)の約2週間。

呉市で長期に渡って続く絵画教室「呉子どもの絵の会」で講師を務める 矢野隆子 のグループ展を開催します。

大人の絵画指導も行っており、この度はその受講生 森一子 と 大下淳子・誠(中学3年生)親子とともに出展。

大下誠さんは、 白岳中学校 特別支援学級ビリーブ2に通う中学三年生で自閉症と知的障害をもっています。

毎日キャンパスに向き合うわけではなく、

子どもの絵の会での時間が、妥協のない絵画制作の場。

作品に強い意志をもって取り組み、消しゴムは一切使わないそうです。

戦略性のないストレートな表現が魅力的な作品をぜひ、ご覧ください。

また、今回の展示に関連して「アール・ブリュット(生の芸術)」について紹介しています。

日本の「アウトサイダー・アート」を考えるきっかけになれば幸いです。